美肌を意識してアレンジした白玉団子です。
春菊を入れることで、見た目や香りのおいしさが加わるだけでなく、美肌に必要不可欠な抗酸化物質のβカロテンを摂ることができます。
また、豆腐を加えることで、これも美肌に不可欠な栄養素のたんぱく質を摂ることができます。
そんなおいしくて美肌にも良い和のスイーツ、「春菊と豆腐の白玉団子」のレシピと美肌ポイントをご紹介します。
材料(2人分)
- 白玉粉 50g
- 絹豆腐 40g
- 春菊 1株(20g)
- ゆであずき、きなこ 適量
手順
- 春菊は10~20秒程茹でて冷水にとって冷まし、水気をきって細かく刻む。
- 白玉粉に豆腐と1の春菊を加えて手で混ぜる。耳たぶくらいの硬さになるように豆腐の量を調整して下さい。 表面が滑らかになったら十等分に分けて丸め、中央を指で凹ませる。
- お湯を沸かして沸騰したところへ2を入れて茹で、沈んでいた団子が浮かび上がってきたらそのまま1分程茹でて、冷水にとって冷ます。
- 水気を切った3をお皿に盛り、ゆであずき、きなこをかける。
このお料理の美肌ポイント
和菓子にも糖質は多いですが、洋菓子に比べて脂質が少ないというメリットがあります。
今回は白玉団子に春菊と豆腐を入れた美肌アレンジのレシピです。
春菊は独特の香りも魅力的ですが、βカロテンが豊富です。βカロテンは抗酸化作用があり、美白、アンチエイジングなどに効果が期待できます。
また、このβカロテンは体内でビタミンAとなって働く物質で、肌に潤いを与えてくれるので乾燥肌対策にもよいでしょう。
同じく乾燥肌対策に役立つビタミンEも春菊には含まれています。
豆腐からは大豆の良質なタンパク質を摂ることができます。
タンパク質は肌をつくるもとになる大事な栄養素で、コラーゲンの材料でもありますから、ハリのある美肌のためにも意識して摂りたい栄養素です。
通常のプレーンな白玉団子よりも、美肌を意識する方はこのようなアレンジもいかがでしょう。
また、トッピングのあずきときなこからは食物繊維を摂ることができます。
食物繊維は血糖値の急上昇を抑えたり、便秘の解消に役立ったりします。
血糖値や便秘も美肌と関係があり、食物繊維は積極的に摂りたいものです。