管理栄養士さんの美肌講座

脱・夏老け肌!旬の食材で夏終わりの肌の老化対策!

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夏老け肌で肌のシミ、シワ、たるみ、くすみなどが気になっている女性。

ようやく暑さが落ち着いてきて過ごしやすくなってきた…と思ったら、「あれ?なんだか、肌が老けた?」なんてことはありませんか?

実は夏は肌が老けてしまう要素がたくさんあるのです。

夏の終わりの肌はいったいどんな状態になっているのでしょうか?

今回は、夏老け肌の原因と、夏老け肌に効くおすすめ食材をご紹介します。

 

夏老け肌のサインは?

「肌が老ける」具体的なサインには、肌のゴワつきや乾燥、シミ、シワ、たるみ、くすみなど様々なものがあります。

感じ方には個人差があるかもしれませんが、ある調査結果では、肌のキメやシワ、シミ、毛穴などの肌年齢が夏前よりも夏後のほうが高くなっていたという報告もあります。

せっかく夏を楽しんでも、終わってみたら肌が老けていた…というのは悲しいですよね。

原因と対策を考えていきましょう。

 

夏のダメージで老化

夏の肌が老ける原因には以下のようなものがあります。

 

紫外線

肌老化の7~8割は光老化と言われますが、夏は紫外線が特に強い季節です。以前は日光浴は身体によいイメージがありましたが、最近では紫外線による害が知られるようになってきました。

紫外線を浴びるとメラニン色素の生成が促され、シミやソバカスが増えてしまいます。日焼けによる炎症が起きると乾燥しやすくもなります。

また、表皮の奥にある真皮にまで届く紫外線、UV-Aは肌の弾力を保つコラーゲンなどの繊維を破壊するため、シワをつくる原因にもなってしまいます。

 

乾燥

冷房や汗などの影響で、意外と肌が乾燥してしまうのが夏です。

乾燥している肌は硬くなってゴワゴワしたように感じることがあります。皮膚の乾燥は皮膚が薄くハリがなくなり、しだいに弾力性が失われ、小ジワの原因にもなってしまいます。

また、乾燥肌ではバリア機能が低下しています。バリア機能が低下すれば外部の刺激を受けやすくなり、さらに乾燥が進んでしまうこともあります。

また、乾燥によってコラーゲンやエラスチンを生み出している細胞の働きが衰え、これらが不足してしまうと、肌の弾力やハリが失われて、シワやたるみの原因となってしまいます。

 

血行不良

血行不良だと、化粧のノリが悪くなったり、疲れたような顔に見えたり肌のくすみを引き起こしてしまいます。

くすみの原因には肌そのものの老化もありますが、血行不良も原因の一つです。

気温が低いと血流がダウンして血行不良になってしまいますが、冬だけでなく、冷房の影響で身体が冷えたり、寒さを感じたりしていれば、夏でも起こる可能性があります。

涼しくなる秋の始めにも注意が必要です。

 

栄養不足

暑い夏は食欲が落ちてしまったり、夏バテで食生活が偏ってしまったりと、栄養不足になってしまうこともあります。

栄養不足は身体の不調を招くだけでなく、肌の不調も招くことになり、肌の老化や、様々な肌トラブルを引き起こしてしまう場合があります。

 

夏老け肌に効く!おすすめ食材

夏終わりに「老けたかも?」ということにならないためにも、日傘や化粧品で物理的に対策をすることも大切ですが、食事でも対策していくとよいです。

肌老化の悩みに合わせた食事の対策を、この時期に手に入りやすい食材を中心にご紹介したいと思います。

 

シミ、ソバカス対策に良い食材

紫外線を浴びるとシミやソバカスのもとをつくる活性酸素が生じます。活性酸素を除去したり、働きを抑えたりする抗酸化作用をもつ食品を食べること重要です。

抗酸化作用をもつのはビタミンA(カロテン)、C、Eやリコピンやイソフラボン、アントシアニンなどの物質があります。

夏野菜では、トマトやゴーヤ、かぼちゃ、パプリカ、なす、枝豆、空芯菜などから多く摂ることができます。

 

シワ対策に良い食材

シワの原因には紫外線もあります。日焼け止めを使うなど、紫外線を浴びないように注意することが重要です。

乾燥による小ジワを防ぐには、乾燥肌の対策が大切になります。肌に潤いを与えるビタミンAをしっかり摂りましょう。

ビタミンAを多く含むウナギは、本来の旬は秋から冬ですが、「土用丑の日」のおかげもあり、夏も多く出回る季節です。

また、βカロテンなどは体内で必要な分だけビタミンAに代わって働く性質があり、プロビタミンAと呼ばれます。βカロテンを多く含む緑黄色野菜などを摂るとよいでしょう。

この時期であれば、かぼちゃやモロヘイヤなどに多く含まれています。

また、1回の摂取量は少ないかもしれませんが、青じそやバジルにも多いので、彩りや薬味など積極的に取り入れてみるのもよいでしょう。

ちなみに、夏野菜で緑黄色野菜といえばトマトも思い浮かぶかもしれませんが、トマトの赤い色素リコピンには、プロビタミンAとしての性質はありません。

 

ハリ、ツヤに良い食材

ハリ、ツヤのある肌作りの土台になるのはコラーゲンです。

コラーゲンは皮膚のいちばん内側の真皮にあるタンパク質の一種で、合成時にはビタミンCが不可欠です。

そのため、タンパク質とビタミンCの両方を十分に摂ることが大切です。

パプリカやピーマン、ゴーヤ、モロヘイヤ、ミニトマトなどの夏野菜はビタミンCが豊富なので、これらと一緒に、良質なタンパク質を含む肉や魚、卵、大豆なども摂りましょう。

カツオやあじなど夏の魚の他、夏終わり・秋の始めならさんまや鮭、いわしなどもおいしいく栄養価が高くおすすめです。

 

くすみ対策に良い食材

ビタミンEは老化をすすめる酸化をストップさせたり、毛細血管を広げたりする働きがあり、血行不良からくる肌の新陳代謝に効果的です。

新陳代謝のサイクルが長くなると肌をくすませることにもつながります。

また、血行不良の改善にはビタミンB2もよいと言われます。

ビタミンEはかぼちゃやパプリカ、ビタミンB2はレバーやチーズ、卵などの他、うなぎやいわし、モロヘイヤ、まいたけなどにも多く含まれています。

 

まとめ

楽しかった夏が終わって、「なんだか肌が老けた?」ということにならないためにも、対策はしっかりしたいものです。

夏が始まる前から対策できればベストですが、気が付いたときから、できることに取り組んで、次の季節も美しい肌で迎えたいですね!

 

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