カツオ(鰹)が美味しい時期ですね~!カツオはお肌の美しさにとって強い味方になってくれる食材です。
春と秋に旬があり、良質なタンパク質やビタミンB群を豊富に含んでいるカツオ(鰹)と、カロテンやビタミンCを含む青じそや小ねぎ、貝割れ大根といった薬味を組み合わせた「カツオの手こね寿司」のレシピと美肌ポイントをご紹介します。
材料(2人分)
<酢飯>
- ごはん 茶碗2杯(250g)
- 酢 大さじ1(15ml)
- 砂糖 小さじ1(3g)
- 塩 小さじ1/6(1g)
<カツオ用>
- カツオ刺身用 1/2柵(120g)
- 濃口醤油 小さじ2(12g)
- おろししょうが 2g
- <薬味>
- しょうが 3g
- 小ねぎ 4本(8g)
- 青じそ 2枚(2g)
- 貝割れ大根 1/5パック(10g)
- いりごま 小さじ1/5(5g)
手順
- 酢飯を作る。酢、砂糖、塩を混ぜて、炊き立ての熱いごはんに混ぜて冷ます。
- カツオは1cm幅に切り、醤油とおろししょうがをあわせてもみ、味をなじませる。
- 薬味を用意する。しょうがはせん切り、小ねぎは小口切り、青じそは千切り、貝割れ大根は根元を切り落とす。
- 1のごはんをお皿に盛り、その上に2のカツオと3の薬味をのせて完成。
このお料理の美肌ポイント
手こね寿司はちらし寿司の一種で全国各地でみられますが、三重県志摩地方のものが有名です。
カツオやマグロなどの赤身の魚を醤油ベースのタレに漬け込み、青じそやしょうが、海苔などをのせて作ります。
今回使用したカツオは良質なタンパク質やビタミンB群を豊富に含んでいて、美肌にも効果的な食材です!
特に多いビタミンB6は栄養素の代謝やホルモン調節因子などとして働いており、不足すると皮膚炎を引き起こすなど、健やかな肌のためにも十分に摂りたい栄養素です。
春獲りのカツオは脂質・カロリーが低く、ダイエット中の方にもおすすめです。
秋獲りのカツオは脂質が多くなりますが、オメガ3脂肪酸を摂ることもできます。オメガ3脂肪酸は不足すると乾燥肌の原因にもなりうるもので、現代人は不足しがちと言われていますから、しっかり摂りたいですね。
また、今回の手こね寿司は青じそや小ねぎ、貝割れ大根といった薬味をたっぷりのせたアレンジです。
これらの野菜は、使用量は多くはないものの、カロテンやビタミンCを豊富に含んでいます。
シミや老化の防止や、ハリやうるおいのある肌を保つためにもおすすめです。
春でも秋でもおいしいカツオを使って、手軽においしく美肌対策してみてはいかがでしょう。