管理栄養士さんの美肌講座

買い置きできる「保存食」を美肌に役立てよう!

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買い置きできる保存食を美肌に役立てよう!

 

買い物に行けなかったときや、家にあるものでもう1品できたらいいなと思うとき、買い置きしてあった缶詰や瓶詰などの保存食に助けられた経験はありませんか?

実は保存食にも美肌に効果的な栄養素が摂れるものがあります。

今回はそんな美肌作りにに役立てて欲しい保存食のお話です!

 

保存食って?

保存食は通常、常温で長期保存ができる食品をいいます。

長期間にわたり食料の確保に困難を抱える地方や、食料の確保や輸送、貯蔵・調理に大きな制約をうける状況下で代案として工夫されてきた生活の知恵になります。

最近では季節を問わずに手に入る食品が多いですが、野菜や果物、魚介類には旬があり、かつては決まった時期にしか手に入りませんでした。

そのため、生鮮食品を加工して常温での保存性を高める工夫が行われてきました。

原料や保存方法など様々なものがありますが、災害時には非常食としても役立ったり、近年ではインスタント食品としての需要も大きかったりします。

 

保存食のメリットとデメリット

常温で長期間保存できる保存食は便利なものですが、具体的には以下のようなメリット・デメリットがあります。

 

【メリット】

  • 買い置きができる
  • 季節を問わずに手に入る
  • 価格が安定している
  • 栄養価が高いものもある
  • そのまま食べられるものや調理が簡単なものがある

 

【デメリット】

  • 季節感がない
  • 新鮮なおいしさはない
  • 新鮮な食品に劣る栄養素もある
  • 調理に手間がかかるものや、そのままでは食べられないものもある

 

これらは一例になりますが、こうしてみると保存食は便利ですが、それだけでは毎日の食事は物足りないものになってしまいそうです。

旬の食材と組み合わせながら、うまく活用するとよさそうですね。

 

美肌に役立つ!おすすめ買い置き食材

保存食にはメリット・デメリットがありますが、便利なだけでなく、美肌作りに役立てられるものもあります。

そこで、美容レシピに役立てて欲しい、おすすめの買い置き食材をご紹介します。

 

トマト缶

トマトは初夏から秋にかけて頃が旬の野菜ですが、トマト缶であれば一年中手に入れられます。トマトソースやスープなど、使い方も豊富です。

生のトマトと栄養価を比べてみても、実はそれほど大きく劣るわけではないのも嬉しいところで、トマト缶にもトマト同様にリコピンが含まれています。

リコピンは強い抗酸化作用があり、美白やアンチエイジングに効果が期待できます。

リコピンは脂溶性なので油を組み合わせた料理がおすすめです。熱に強いので煮込んでも大丈夫です。

 

魚の缶詰

魚の料理が苦手という方にもおすすめなのが魚の缶詰です。

水煮や味付け煮、オイル煮、さらには蒲焼き、カレーなど豊富な種類があります。

そのままでも食べられますが、ひと手間加えるだけで立派な料理になるなど、アレンジを楽しむことができます。

原材料となる魚もさば、鮭、いわし、マグロなど色々あるので、飽きずに取り入れられそうです。

缶詰の魚からも良質なタンパク質やオメガ3系脂肪酸が摂れます。

タンパク質は肌の材料となりますし、オメガ3系脂肪酸は乾燥肌対策のためにしっかり摂りたい栄養素です。

 

●魚の缶詰オイルサーディンを使ったレシピ

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オリーブピクルス

気軽にそのままつまめたり、料理に使えたりと便利です。

オリーブには抗酸化作用や血行促進作用のあるビタミンEが豊富に含まれています。

ブラックオリーブとグリーンオリーブを比べてみると、どちらもビタミンEは豊富ですが、グリーンオリーブからはβカロテンやビタミンCなどの抗酸化ビタミンも摂れます。

ただし、グリーンオリーブのほうが塩分も多いので、食べ過ぎに気を付けたり、料理に使うときは味付けの調整をしたりするとよいです。

ブラックオリーブであればグリーンオリーブに比べてビタミンB1やB2などの栄養素が多いです。

ビタミンB群栄養素の代謝に関わっていたり、肌荒れ防止に役立ったりします。

 

●オリーブピクルスを使ったレシピ

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果物の缶詰

甘いシロップ漬けの果物はジャンクフードなイメージがありますが、実は美肌に役立つビタミンCや腸内環境を整える食物繊維などが摂れます。

新鮮な果物よりは栄養価は下がってしまいますが、缶詰だからといって侮れません。

甘いものが食べたいときに、果物の缶詰を取り入れれば、肌にも嬉しい栄養素が摂れます。

 

ナッツ類

そのままおやつに、おつまみにつまめたり、料理やお菓子に使えたりと便利です。

アーモンドはビタミンEがとても多く、くるみはオメガ3系脂肪酸のα-リノレン酸が豊富です。

アンチエイジング乾燥肌対策によいでしょう。

ただし、ナッツ類は脂質も多くエネルギーも高いので、食べ過ぎには気を付けましょう。

 

●ナッツ類を使ったレシピ

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ドライフルーツ

ドライフルーツもナッツ類同様にそのままおやつやおつまみに食べたり、料理やお菓子に使えたり便利です。

ドライフルーツは、ビタミンCの供給源としては向きませんが、βカロテンやカリウム、食物繊維などの栄養素は多く含まれている傾向があります。

糖質も多いので食べ過ぎには注意が必要ですが、健康と美容に役立つ栄養素も摂れるのでうまく取り入れてみるとよいでしょう。

 

●ドライフルーツを使ったレシピ

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ごま

ビタミンEやゴマリグナンといった抗酸化物質が摂れる「ごま」。

大量に食べることはないと思いますが、香ばしい風味を料理に加えておいしく仕上げてくれます。

常備しておいて、料理の仕上げにぱらっと一振りすれば、美肌に役立つ栄養素もプラスされてよいでしょう。

 

海苔

海藻の乾物は水で戻して使うものが多いですが、海苔はそのまま食べられるので便利です。

しかも、海苔には、βカロテンやビタミンE、ビタミンCなどの抗酸化ビタミンやカリウムやカルシウム、鉄分などのミネラル、食物繊維も摂れます。

焼き海苔はおにぎりや手巻きずしなどの料理でもおなじみですが、ちぎって料理に加えるなどアレンジも豊富です。

干し海苔や味付け海苔などの種類もあり、料理に使うだけでなく、おやつやおつまみとしてそのまま食べてもよいでしょう。

低カロリーな点も海苔の魅力です。

 

まとめ

栄養価の高い旬の食材を美肌に役立てることはもちろんですが、買い置きできる食材にも美肌に役立てられるものがあります。

どちらもうまく取り入れて、おいしく美肌作りに役立ててみてはいかがでしょう!

 

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