敏感肌の症状・原因と対策

紫外線にあたるとかゆくなる、赤くなる!紫外線アレルギーの原因と対処法

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紫外線にあたるとかゆくなったり赤くなったりする女性

先日、久しぶりに長時間、外に出ていたら腕や首回りが真っ赤になってしまいました。曇りだったので油断して体に日焼け止め塗るのを忘れていたのです。

これだけなら「日焼けかな?」と思いますが、私の場合これでは終わらず。小さな湿疹ができたりかゆくなったり…。

これらの症状、紫外線アレルギーといって、日光がアレルゲンとなる症状なのです。

紫外線にあたるとかゆくなる、赤くなるという方は、紫外線アレルギーの可能性があります。

 

紫外線アレルギーとは

紫外線アレルギーは、日光アレルギー、日光過敏症などともいわれ、太陽の光にあたることで、肌に湿疹やかゆみ、腫れなどが生じます。ひどいときは頭痛や吐き気をもよおす場合もあります。

通常の日焼け止めが誰にでも起こりうるものであるのに対して、紫外線アレルギーは、一般的には起こらない程度の日光によってもかぶれや、赤み、腫れ等が起きてしまうのです。

私の場合もその日は曇り。時々、太陽が出ていたものの、一緒にいた友人たちの肌には何も変わったところがなく、私だけが真っ赤になってしまいました。

紫外線アレルギーの原因は様々ですが、主なものを4つご紹介します。

 

1.日光じんましん

紫外線そのものがアレルゲンとなり皮膚にかゆみなどの症状をもたらします。

日光にあたって数分~数十分程度で症状が現れ、日光を避けると、10分~数時間で湿疹がなくなります。ですが、時には日陰に入ると症状が悪化する場合もあるようです。

頭痛や吐き気、腹痛などが起きることもあり、ひどい時にはショック状態になることもあるようです。

 

2.光接触皮膚炎

日光そのものではなく、化粧品や薬、食べ物などに含まれている成分が紫外線と反応して肌にかぶれを起こす場合があり、これを光接触皮膚炎と呼びます。湿布薬で起こることが多いようです。

光接触皮膚炎には光毒性と光アレルギー性の2種類があります。

光毒性は、化粧品などの成分が紫外線に当たることによって活性酸素が発生し、皮膚を傷つけるものです。

光アレルギー性は、一般的なアレルギーと同じく、化粧品などの成分+紫外線が繰り返し皮膚に接触されることにより、体がアレルゲンと認識し、かぶれなどが生じます。

光毒性は誰にでも起こりうるもので、光アレルギーは個人によって差があります。頻度としては、光アレルギーの方が多いようです。

 

3.光線過敏型薬疹

体の外だけではなく、中からアレルギー反応が出てかぶれる場合もあります。それが光線過敏型薬疹です。

これは、特定の内服薬を飲んでいる人が日光に当たることによってその薬と紫外線が反応し、皮膚に湿疹やかゆみが生じる症状です。

原因となる薬は、非ステロイド消炎鎮痛薬、コレステロールを下げる薬、血圧降下剤、利尿薬、ビタミンB6などがあげられます。

 

4. 多形日光疹

多形日光疹は、日光に当たることによって赤くかゆみのある湿疹ができます。

20歳くらいまでの若い女性に多く見られ、太陽にあたってからしばらくしてから症状が出ることが多く、その時間は人によって異なるところも特徴です。

湿疹ができると、治るまでに2週間以上かかる場合もあり、その間かゆみは消えません。

日光に当たる機会の少ない人が発症することの多い疾患と言われています。

 

紫外線をあびてかゆくなった時の対処法

太陽の光でかゆみや赤みが出た場合は、まず皮膚科を受診しましょう。

上で書いた通り、紫外線アレルギーには様々な種類がありますし、本当に紫外線アレルギーなのかどうかもわかりません。

例えば、紫外線に関係なく、日焼け止めでかぶれることもありえます。

紫外線アレルギーは、その後の生活にも大きな影響を与えます。自己判断せず、専門家に診てもらい、必要であれば検査を受けるようにしましょう。

 

紫外線を浴びないために

紫外線アレルギーになった場合、一番の対処法としては紫外線を直接浴びないことです。とはいえ、ずっと家の中にいては日常生活に支障をきたす方の方が多いですよね。

そこで、紫外線をできるだけ浴びないようにするために、様々なアイテムを活用しましょう。

 

1.日焼け止め

紫外線の抑止といえば、日焼け止め。日光が当たる場所に塗ることで、紫外線から肌を守ってくれます。

しかし、この日焼け止めも注意が必要です。日焼け止めが原因で紫外線アレルギーを発症するケースもあるからです。

特に、紫外線吸収剤として使われているベンゾフェノン系の成分は、紫外線と反応すると肌を傷つける恐れがあります。

敏感肌用の日焼け止めを使うのがベストです。

具体的には、

  • オキシベンゾン
  • メトキシジベンゾイルメタン
  • パラアミノ安息香酸
  • パルソール 

といった成分が含まれていないものを選ぶようにしましょう。

紫外線吸収剤ではなく、紫外線散乱剤の入った日焼け止めを使うと、比較的アレルギーになりにくいようです。

私は、紫外線アレルギーに関係なく、日焼け止めで肌が荒れてしまったこともありました。

UVカット効果の高い日焼け止めは、成分に気を付けないと、余計に肌を痛めてしまうこともあることを、意識したほうがいいかもしれませんね。

ちなみに、私が最近使っているのは、「ラ ロッシュ ポゼ アンテリオス キッズ ミルク」という子ども用の日焼け止めです。塗って肌が荒れることは今のところありません。

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2.帽子

日焼け止めを頭に塗るわけにはいきませんよね。頭からの紫外線吸収を抑えるためには帽子が活躍します。

紫外線カットを目的とするならば、キャップやキャスケットではなく、つばの広い女優帽のようなものがお勧めです。

最近、帽子でおしゃれを楽しむ方も増えていますので、おしゃれしながら紫外線カットが可能になるアイテムです。

また、子育て中のママにとっては、日傘と異なり手をふさがないというところもポイントですね。

私は、夏は麦わら帽子、そのほかの季節は、バーベキュー等、外にいる時間が長い時だけ、布製の折りたためる帽子を使っています。

キャップなどで耳を出してかぶる場合、耳のふちにも日焼け止めを塗ることをお忘れなく。

私は学生時代、サークルのテニス合宿でキャップをかぶってテニスをしていたら、耳のふちが日に当たり水膨れになってしまいました…。

 

3.日傘

帽子よりも広く紫外線をカットしてくれるのが日傘。

近年のゲリラ豪雨対策としても、晴雨兼用傘を持ち歩いていると、天気に関係なく活用できて便利です。

なるべく、色の濃いものを使うと紫外線を跳ね返す力が強くなります。

 

4.洋服

紫外線アレルギーの症状が強い方は、夏でも暑いですが長袖・長ズボンがお勧めです。

UVカット効果が施された洋服も出回っています。

そこまでしないまでも、なるべく濃い色で、目の詰まったポロシャツのようなタイプの洋服ですと、比較的、紫外線を跳ね返してくれる力があるようです。

 

紫外線に負けない肌になるためのスキンケア

日焼け止めなどのアイテムを使うのと並行して、日々のスキンケアで根本的な肌の力を高めることも必要です。

そのポイントとなるのは「保湿」。肌が乾燥すると、もともと持っているバリア機能が低下し、少しの紫外線でも肌がトラブルを生じさせます。

さらに、紫外線は肌を乾燥させてしまうため、よりしっかりとした保湿が必要となるのです。

保湿は、水分だけを与えるよりも、セラミドを補う方が効果的です。

セラミドは肌の保湿成分であり、バリア機能の一端を担う重要なもの。セラミドを効果的に肌に与えることによって、潤いのある刺激に強い肌になっていくのです。

さらに、紫外線アレルギーの症状がある場合は、低刺激であることも重要なポイントです。

つまり、「保湿」「セラミド」「低刺激」の3つの要素を満たした敏感肌用の化粧品を使ったスキンケアがおすすめです。

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また、ココナッツオイルが紫外線アレルギーを穏やかにしてくれるそうです。紫外線をカットするのではなく、体が紫外線に順応し、許容範囲を高めるための手助けをしてくれるとのことです。

ココナッツオイルは保湿にも使えるので、肌に塗ることで保湿と紫外線への順応、ダブルの効果が期待できますね。

 

太陽とうまく付き合い楽しい日々を

私は、紫外線アレルギーになりアウトドア関連の楽しみが憂うつになりました。1日外にいるとそれだけで体がかゆくなったり、頭痛、発熱で次の日使い物にならなくなったり。

しかし、今は日焼け止めや帽子、その他のアイテムを使いつつ、なるべく日陰にいる、無理はしないなど自分で意識しながらレジャーを楽しめるようになりました。外で食べるご飯はおいしいし、海や山は心をゆるりとほぐしてくれます。

かゆみが出てしまったときはお医者さんに頼りながら、普段の生活では紫外線に負けない肌作りを意識して、太陽とうまく付き合っていきましょう!

 

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