管理栄養士さんの美肌講座

甘いものは美肌の敵!?甘いものとうまく付き合う方法

更新日:

甘いもの大好き!でも美肌になりたい!

 

疲れたときなど甘いものを食べると元気が出たり、気持ちが落ち着いたりすることもありますよね。

そんな甘いものが大好き!という方も多いのではないでしょうか。

しかし甘くておいしいお菓子などは、少し考えて食べないと肌トラブルなどの原因にもなってしまいます。

甘いものは食べたいけど、美肌にはなりたい・・・これって両方かなうんでしょうか?

そこで今回は「甘いものとうまく付き合いながら美肌を手に入れる方法」をご紹介します!

 

甘いものを食べ過ぎは肌トラブルの原因に!?

現代の生活では甘いものが身近にあふれています。甘いものと言っても、洋菓子に和菓子、さらにジュースなどの飲み物など、実に色々な種類がありますね。

栄養価はそれぞれ異なりますが、糖質や脂質が多く含まれているものを食べ過ぎると、エネルギーの摂り過ぎにより、体重増加につながってしまいます。

そして、それだけでなく、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病を引き起こしてしまう場合もあります。

また、甘いものを食べることでセロトニン濃度が上がるので、ストレスが緩和されますが、食べ過ぎてしまうと代謝の際にビタミンB1が失われて余計にイライラしたり、疲れやすくなってしまったりもしてしまうのです。

そして、甘いものの食べ過ぎが肌トラブルの原因になることもあります。

皮脂の分泌を増加させる食品には、中性脂肪になりやすい食品や血糖値を急上昇させる食品があります。

一見、関係がなさそうな血糖値ですが、血糖値が急激に上がると、インスリンというホルモンが分泌され、インスリンが皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を促進させます。

具体的に中性脂肪になりやすい食品や血糖値を急上昇させる食品はどのような食品かというと、動物性脂肪の多い食品や砂糖、果糖を多く含む食品、精製された穀物などがあります。

これらを使ったお菓子類は、脂性肌や皮脂のテカリなどが気になる方にとっては気を付けたいものです。

また、脂肪分や糖分は皮脂の栄養となりやすく、過剰に摂ると皮脂の分泌の分泌が増加し、皮脂が毛穴に溜まり、ニキビにつながってしまいます。

なかでも、脂肪分も糖分も多い洋菓子類は、食べ過ぎると肌の脂質分泌を促進させてしまうので注意が必要です。

 

甘いものが好きな人に必要な栄養素

甘いものが好きで肌にトラブルがみられるようであれば、やはり摂取量を見直すことなども大切になります。

しかし、甘いものが好きな方や糖質を多く摂る方が意識して摂取したほうがよい栄養素もあります。

これからご紹介する栄養素を知っておくとよいでしょう。

 

ビタミンB1

糖質をエネルギーに変えるのに必要です。

糖質の多い食品やアルコールを多量に摂取したときなど、ビタミンB1の需要が高まると不足しやすくなります。

ですから、甘いものが好きな方はしっかり摂りたい栄養素です。

ビタミンB1の吸収をよくする硫化アリルを組み合わせるのもよいでしょう。

ビタミンB1は豚肉やうなぎ、たらこ、玄米、全粒粉、そば粉などに多く、硫化アリルはねぎやにんにく、にらなどに含まれています。

●ビタミンB1が効率よく摂れるおすすめレシピ

ポークジンジャー
ポークジンジャー

「スイーツなしでは生きていけない!」 普段から甘いものや炭水化物などの糖質よく摂る方は、ビタミンB1を意識して摂るようにすることをおすすめします。 なぜなら、ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える際 ...

続きを見る

 

ビタミンB2

ほとんどの栄養素の代謝に関わる補酵素としての働きがあり、成長促進、皮膚や粘膜の保護といった働きもあります。

不足すると口内炎や皮膚炎などが起こることが知られています。

脂質のエネルギー代謝にも関わっているので、脂質の多い食事を摂る方は意識したい栄養素で、脂性肌やニキビの改善にも大切です。

ビタミンB2はレバー、卵、牛乳、チーズなどに多く含まれています。

●ビタミンB2が摂れるスイーツのレシピ

カスタードプリン
カスタードプリン

卵と牛乳で作るシンプルなカスタードプリンです。 甘いものが食べたいとき、「お肌に悪いかなぁ。」と思って食べるよりも、「おいしくて、お肌にいい栄養素が摂れてサイコー!」っていう気分で食べたいですよね。 ...

続きを見る

 

ビタミンB6

たんぱく質からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素で、不足すると皮膚炎などが起こることが知られています。

脂性肌やニキビの改善にも摂りたい栄養素なので、甘いものが好きでこれらの悩みがある方は意識して摂るとよいでしょう。

ビタミンB6はカツオ、マグロ、レバー、バナナなどに多く含まれています。

●ビタミンB6が摂れるバナナを使ったスイーツのレシピ

マチェドニア
マチェドニア

甘いものが食べたいとき、美肌を気にするのであれば、果物を選ぶのも一つです。 甘い果物は糖質が多いので、その点は気を付けなければなりませんが、他のスイーツに比べると低脂質です。 また、果物には美肌や健康 ...

続きを見る

 

食物繊維

血糖値の急上昇を抑えてくれる食物繊維もうまく取り入れていきましょう。野菜や果物からも摂れます。

また、同じお菓子でも普通の小麦粉よりも全粒粉を使ったもののほうが食物繊維を摂れてよいでしょう。

●食物繊維が摂れる和のスイーツのレシピ

春菊と豆腐の白玉団子
春菊と豆腐の白玉団子

美肌を意識してアレンジした白玉団子です。 春菊を入れることで、見た目や香りのおいしさが加わるだけでなく、美肌に必要不可欠な抗酸化物質のβカロテンを摂ることができます。 また、豆腐を加えることで、これも ...

続きを見る

●食物繊維は果物にも豊富に含まれています

マチェドニア
マチェドニア

甘いものが食べたいとき、美肌を気にするのであれば、果物を選ぶのも一つです。 甘い果物は糖質が多いので、その点は気を付けなければなりませんが、他のスイーツに比べると低脂質です。 また、果物には美肌や健康 ...

続きを見る

 

ちなみに、ビタミンB群はビタミンB1、ビタミンB2といった単発の栄養素だけ摂るよりも、B群全体で摂ったほうが代謝を助けると言われます。

色々なものをバランスよく食べることが大切と言えそうです。

 

甘いものも食べたいけど美肌にもなりたい!

糖質や脂質の摂り過ぎは体重や健康にも影響を与えるだけでなく、ニキビや脂性肌などの肌トラブルを引き起こすことがあります。

なので、糖質や脂質を多く含むお菓子などは少し考えて食べたほうがよいでしょう。

しかし、甘いものも食べたいけど美肌にもなりたいという方も多いかと思います。

美肌と両立するため、甘いものとうまく付き合うためにも、甘いものが食べたくなったときの対処法を考えてみました。

 

糖質や脂質を控えたものを選ぶ

甘いデザートやお菓子の中にも、糖質や脂質を控えたものもあります。

市販品にも工夫されているものがありますし、砂糖や油分を控えたレシピで手作りするのもよいでしょう。

脂質を控えたい場合は洋菓子より和菓子を選んだり、ゼリーや寒天などを取り入れたりしてもよいでしょう。

果物も糖質は多いですが、水分が多く、低脂質で食物繊維やビタミン、ミネラルなども摂れるので、お菓子類よりもヘルシーです。

 

糖質や脂質の代謝に必要な栄養素や美肌に役立つ成分を摂る

甘いものを食べたら、その分、糖質や脂質の代謝に必要なビタミンB群を摂るように意識してみましょう。

また、どうせ甘いものを食べるなら、美肌に役立つ栄養素などが摂れるものを選ぶのも手です。

旬の果物ならビタミンCなども摂れますし、野菜を使ったスイーツでβカロテンなどを摂ったり、卵や牛乳を取り入れてタンパク質やビタミンB群を摂ったりしてみてはいかがでしょう。

 

食べる時間と量に気を付ける

空腹時に甘いものを食べると血糖値が急上昇し、肌や身体の老化が進む原因にもなります。

おやつとして食べるのであれば、体温が高くカロリー消費率の高い14~16時の間がよいでしょう。

また、間食の目安は一日のカロリー摂取量の10%程度ですので参考にするとよいでしょう。

 

我慢する

時と場合によっては我慢が必要なこともあるかと思います。そんなときは温かい飲み物や野菜のスープなどを食べてみてはいかがでしょう。

甘いものが食べたくなっときに、これらのものを摂ると甘いものを食べたい気持ちが緩和されると言われます。

もちろん飲み物は砂糖やミルクなどが入っていないものを選びましょう。

 

まとめ

ときには我慢も必要ですが、あれもこれもダメ、ではストレスが溜まってしまいますよね。

美肌と両立させるためには、甘いものとうまく付き合うことが大切です。

いつも何気なく食べていた甘いものも、少し工夫したり、選び方や食べる量を意識したりして、甘いものも楽しみながら美肌も手に入れましょう!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

-管理栄養士さんの美肌講座

Copyright© 美肌レシピ【ハダレピ】 , 2018 All Rights Reserved.